下肢静脈瘤という病気を聞いたことがありますか?
この病気は、静脈内部にある逆流防止弁が壊れて
正常に機能しなくなってしまい、
心臓から脚、脚から再び心臓に戻る血液が戻れなくなり、
血液の逆流が起きてしまい、
その結果として静脈内の圧が上がって血管が拡張し、
足の表面に太く浮き出る、又は瘤のように膨らんでしまう状態のことをいいます。
よく脚のふくらはぎ辺りに、青い血管がはっきりと蜘蛛の巣状に浮き出たり、
ぼこっとでっぱって瘤(こぶ)のようになっている、中高年の女性を
お見受けしますが、これこそが「下肢静脈瘤」なのです。
この原因は、大別して6つ。
(1)年齢
(2)性別
(3)遺伝
(4)妊娠出産
(5)長い立ち仕事
(6)下肢筋肉の衰えや、
呼吸が浅いことに起因する胸腔内の陰圧状態が不十分、
血液どろどろ。
等があげられます。
治療には
加圧式のストッキングをはく、という割と手ごろな治療法や、
硬化療法といって、硬化剤を注射するもの、
または大掛かりですが、高位結さつ術
(1日の手術で帰宅可能だが、再発する可能性もあるので、
何度か行う必要や他の治療法と併用が必要)や
ストリッピング療法(弁の壊れた静脈を抜き取ってしまう方法だげ、
痛みが伴い、1−2週間の入院が必要)などがあります。
また最近ではレーザーを使った手術も行われており、
高い治療率を誇っています。
もし下肢静脈瘤についてもっと詳しく、読んでみたい方は
是非、「下肢静脈瘤の予防・治療大辞典 」のサイトをご覧になってみてください。
